Debian: Install 直後の雑多な設定
始めに
どんなシステムでも, かならずやっている雑多な設定などをメモ書き. 増えてきたらそのうち分離する予定.
sudo の設定
squeeze 以降は sudo グループがあるので, 自分を sudo グループに追加して再ログインした後に作業する.
# adduser [アカウント] sudo
squeeze より前なら visudo で自分を追加してユーザアカウントでログインして作業.
# visudo
keymap の変更
console-setup で設定するようになった.
X のキーボード設定もこれで設定される.
/etc/default/console-setup
が /etc/default/keyboad
を見に行き,
ファイルが存在すればその内容を読むようになっている.
現状は以下の通り:
その後で
% sudo /etc/init.d/console-setup restart
MTA の設定
- 常にネットワークに接続されているデスクトップ/ワークステーションは SSMTP を使用して上流のメールサーバに転送.
- モバイル環境のノートでは Exim4 を local 配送のみに設定して使用中.
- (2014/07/26) Exim4の設定を移動→MTA の設定
SSMTP
.qmail や .forward など, 上流のメールサーバで転送設定をしておく.
SSMTP を動かしたい計算機でインストールと設定. 以下
- メールサーバ:mail.my.domain
- メールサーバのアカウント: account
- SSMTP の動作する計算機: hostname.my.domain
のつもりで.
$ sudo -s # aptitude install ssmtp ユーザ ID が 1000 未満のメールを受け取るユーザ: account-hostname@my.domain メールハブの名前: mail.my.domain リモート SMTP サーバのポート番号: [空白] どのドメインとして送信するか: mail.my.domain FQDN (完全修飾ドメイン名): hostname.my.domain メールヘッダの From: 行の上書きを許可しますか?: NO
ついでに /etc/crontab に MAILTO を追記しておく. SMTP-AUTH over SSL に対応したい場合は, /etc/ssmtp/ssmtp.conf に
と書いておくと良い.
alsa の初期設定
あんまり複雑な事をしなくて良い機材だと楽. とりあえず alsa で音がなるようにしておく.
$ sudo aptitide install alsa-base alsa-utils mpg123 $ sudo alsaconf $ alsamixer
alsamixer で mute を外していないと音が鳴らないので注意.
VAIO type G ではイヤホン差しても外部出力が mute にならないので,
明示的に mute しておく必要がある.
また snd-hda-intel module の読み込み時に "model=basic" を指定しておかないと
alsamixer での表示が悲しい感じになる.
/etc/modprobe.d/alsa-base.conf
の末尾に
なんて追記しておくと良い.